ボートレース会のクロちゃんに聞く ヤングダービー直前!もっと教えてボートレース!!第1回

Profile

黒須田 守くろすだ まもる

1968年長野県生まれ。『BOATBoy』編集長、『Sports navi plus』主宰をはじめとするライター&エディター。編集プロダクション、株式会社田中工業取締役。
大学卒業後、宝島社で『別冊宝島・競馬読本シリーズ』やギャンブル関係ムックを多数制作した後、独立。ギャンブルから政治まで多岐に渡った執筆・編集活動を行い、様々な分野で多数の雑誌・書籍の編集長格として活躍。
05年5月より『ボートレース特集』、06年4月より『BOATBoy』(日本レジャーチャンネル)を担当。いずれもこれまでにはなかった切り口を打ち出す辣腕ぶりを発揮しつつも、コワモテながら親しみやすい笑顔の“クロちゃん編集長”としてボートレースファンの心もガッチリ掴んでいる。

黒須田 守

第1回 もっと教えてボートレース!

ボートレースの魅力とは?

ボートレースの魅力とは?

レースにも表れる選手の個性や味が魅力です

ボートレーサーが操縦するのはモーターボート。無機質な機械を操るわけですが、他の競技以上に、選手自身の人間としての気持ちや性格などの内面的な部分がレースに大きく反映されると感じました。純粋な個人プレーで競う。「このレースに勝てば優勝戦に進める」など、各レースの意味や重みも理解した上で走るので、思わず力が入る。その人間らしさがボートレースに強い魅力を与えていると思います。また、すべての選手が勝負師としてピリピリとした緊張感を持っていますし、個性的なキャラクターの人もいて面白いです。美人な女子レーサーやイケメンの男子レーサーも多いので、ルックスから選手を好きになる方もいます。
人によって走り方が違うのも興味深いです。どの枠からでも1コースや2コースを狙いに行く選手もいれば、6コース一本で行く、どこかアウトローな選手もいます。そういった、いろいろタイプを見つけられるのも魅力的です。

ヤングダービーとはどんなレース?

闘争心がせめぎ合う、若手最強決定戦

若手トップクラスの選手たちの戦いがヤングダービーです。前身の新鋭王座決定戦は出場資格がデビュー6年未満でしたが、今レースの出場資格は9月1日時点で30歳未満となっています。その結果、SGを獲った選手も出られるようになり、全体的にレベルが上がっています。女子選手も参加することで華やかになり、なおかつ男女のバトルという楽しみも増えました。
レースの特徴としてはスピードです。全選手が若手ということもあって、ベテラン選手も出場する競争と比べて、スピードは断然こちらの方が上です。一方で若さゆえに、荒削りな部分もあります。しかし、それが、スリリングで迫力のあるレース展開を演出すると思います。また、やまと学校を同期で卒業した選手や同世代と競うわけですから、「アイツには負けたくない」という闘争心も垣間見ることができます。

ヤングダービーの見どころはどこ?

ヤングダービーの見どころはどこ?

スピードで制する豪快なレースに注目!

技術は未知数。キャリアもまだまだ浅い。そんな発展途上にいる若手選手が、レバーを離さずに勇気を持って、もの凄いスピードで走っていく。1周第1ターンマークで、他の艇をマクっていく。そういった豪快なレースが、他のSG・G1レースよりも多く見られると思います。テクニックをより必要とする差しよりも、マクリやスピード戦が好きな人は期待して観戦してもらいたいです。
SGクラスのレーサーもいるので、その選手たちの活躍にも目を光らせてほしいですね。女子レーサーは、例えば、遠藤エミ選手の走りを楽しみにしています。5月の第43回ボートレースオールスターでは予選突破をしています。準優勝戦にも見事進出しており、男子と比べても遜色ないレースをします。他にも大舞台で活躍している女子選手が多数出場するので、ぜひ彼女たちの奮闘にも注目してほしいです。

女子選手の活躍も要チェック!!

忘れられないヤングダービーを教えてください。

第1回、第2回ともに記憶に残る戦いでした

一昨年から始まったヤングダービーですが、記念すべき第1回の開催地は戸田。そして、覇者は桐生順平選手です。優勝候補の筆頭に上がっていた選手で、さらには地元での開催ということもあり非常に注目しましたが、予想通り見事に制しました。第2回は茅原悠紀選手に熱い視線を注いでいました。第29回グランプリを制してのヤングダービー出場だったので、そんな格上選手が他の若手を相手にどのようなレースをするか、楽しみにしていました。残念ながら優勝は逃してしまいましたが、「優勝がノルマ」というくらいの強い気持ちで戦っていたと思います。また、SGを獲った篠崎元志選手、新鋭王座決定戦で優勝した篠崎仁志選手の最強兄弟も共に出場して、見どころがたくさんありましたね。お兄さんの元志選手は30歳になったため卒業してしまいましたが、仁志選手は出場します。「兄の分まで・・・」ということもあり、ことしも面白くなりそうです。

バックナンバー

©BOAT RACE OFFICIAL WEB ALL RIGHTS RESERVED.

ページトップへ戻る