ボートレース会のクロちゃんに聞く ヤングダービー直前!もっと教えてボートレース!!第2回

Profile

黒須田 守くろすだ まもる

1968年長野県生まれ。『BOATBoy』編集長、『Sports navi plus』主宰をはじめとするライター&エディター。編集プロダクション、株式会社田中工業取締役。
大学卒業後、宝島社で『別冊宝島・競馬読本シリーズ』やギャンブル関係ムックを多数制作した後、独立。ギャンブルから政治まで多岐に渡った執筆・編集活動を行い、様々な分野で多数の雑誌・書籍の編集長格として活躍。
05年5月より『ボートレース特集』、06年4月より『BOATBoy』(日本レジャーチャンネル)を担当。いずれもこれまでにはなかった切り口を打ち出す辣腕ぶりを発揮しつつも、コワモテながら親しみやすい笑顔の“クロちゃん編集長”としてボートレースファンの心もガッチリ掴んでいる。

黒須田 守

第2回 どこに注目? ヤングダービー!

ボートレース常滑って、どんなところ?

ボートレース常滑って、どんなところ?

多種多様なレース展開、グルメが楽しめる

基本的には1コースが強いレース場です。しかし、そこまで簡単な1コースではないという声が選手からは聞こえてきており、3コース、4コースからのまくり、まくり差しが決まる可能性は高いですね。5コース、6コースでも期待できるので、バラエティに富んだレース展開が繰り広げられそうです。海沿いという立地のため風がよく吹きます。強風のときはレースが荒れますね。
さらに、常滑はグルメ天国です。八丁味噌で甘辛く味付けしたどて煮がご飯に乗った「どて丼」は絶品。他にもなぜかハマってしまう昔なつかしいラーメンや喫茶店のカレーライスなど、どれもここでしか味わえない逸品です。観戦時は、グルメも同時に楽しめますよ。
アクセスが便利なのもポイントです。名鉄名古屋駅から特急電車に乗り、約30分程度で最寄りの常滑駅に着きます。そこから歩いて5分程度で、ボートレース常滑に到着です。

活躍する人の共通点は?

タイトルを制した実力者や地元選手が優位

SGやG1レースに常連として出場している選手が、今回も活躍するでしょう。ヤングダービーに出場する若手選手の大半は、まだSGに出たことがない、経験が浅い選手なので、そこで多少なりとも力量差が出てきてしまいます。
ヤングダービーでは、勝率が選考基準になっていますが、この数値が高い選手は特に注目してほしいですね。今回の選出順位では3位から15、6位あたりまでの選手がレースを引っ張るはずです。
今回の見どころは、愛知支部の選手。地元の常滑で開催するため、俄然気合いが入るはずです。普段の2割から3割増しくらいで力を出してくれると思います。常滑のレース場を走り慣れているという点でも有利でしょう。
そして、やはりモーター。選手の力が拮抗すればするほど、いいモーターを引いた人が勝つ確率が高くなるので、勝率や2連対率の確認は重要です。外のコースからでも上位に食い込んでくる可能性が大いにあります。

今レース、注目している選手は?

今レース、注目している選手は?

王道からトリックスターまで注目選手は多数

第1回の覇者である桐生順平選手と並んで注目しているのが岡崎恭裕選手。ことしに入り、SG戦で4回中2回、優勝戦に出場するなど調子がよく、気合いがみなぎっています。この二人は30歳になるため、残念ながら出場は今回まで。このツートップが繰り広げるラストバトルには期待が持てます。
深谷知博選手も要注目です。最近、アイドルレーサーである鎌倉涼選手と結婚しましたが、彼女は産休中。「妻の分まで走る」という気持ちが当然あるでしょうし、実力も上位なので楽しみです。
活躍すると期待されるのが松田大志郎選手と西川昌希選手。松田選手のレースは豪快。ガンガンまくって攻めるタイプで、いいモーターを引いて調子がハマれば派手なレースを見せてくれるでしょう。西川選手は一言でいうとトリックスター。進入でも意表を突く前付けを見せたり、レースをかき回してくれる存在です。彼が外枠にいると「何かやるのでは?」と見る者をワクワクさせてくれます。

若手選手に期待していることは?

競艇界を背負う若手だからこそ攻めのレースを期待

圧倒的に強い、内コースから目先の一着を獲りにいったり、二着・三着を狙うなど、小手先で動こうとする若手選手が最近、増えているようにも思えます。それが少し残念です。以前は、若手選手は基本的に外からガンガンまくる。それでレースを覚えて強くなっていくというパターンが多く見られました。現在、トップクラスで走っている選手の若手時代はほとんどがそうだったと思います。今回のヤングダービーに出場する若手は将来、ボートレース界を支える選手たちになるため、もっと攻めの戦いを見せてほしいです。ちょっとした機転を利かさないと勝てない局面は、上にいけばいくほど出てきます。それは、そこに到達してからやればいいことだと思っています。それもあり、若手でまくりの多い選手にはついつい肩入れしたくなりますね。 また、中間より下位の選手たちには、全国的に注目の集まる大きなレースに出る機会が少ないので、今回を大チャンスだと思って、ぜひ下剋上を狙ってほしいです。

若手選手よ!!今こそ下剋上だ!

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